土ってだいじ
月曜日のゴンです!
北海道は先週からやっと桜が咲いて春らしくなってきました(´∀`)
なんて嘘です。
桜は咲きましたが全然寒いです。
北海道出身の友人に、
「北海道の夏は2週間くらいしかないよ。」
と言われて、
またまた〜と思っていましたが、
最近その言葉は本当なのかもと思い始めました。
そんな感じで北海道で農業を学んでいるのですが、
農業をする上で土は1番大切にしなければならないと思いました。
もちろん光や水、窒素やリンなど大切なものはたくさんあるのですが、
実は地球の全ての土の中で、
人間が耕して野菜や米などを育てられる土は、
僅か表層40cmの土だけなんです。
表層40cmに栄養分がギュッと凝縮されて、
植物が根を生やすことができ、
70億人分の食料を支えています。
地球の陸地面積は地球の表面積の29.2%で、
放牧地や永年作物地を除いた耕地は、
わずか9.5%しかありません。(JA総合研究所)
つまり、米や麦を含めた農作物を賄っているのは
地球上の表面積の9.5%の表層40cmだけ
ということになります。
そう考えると、土を大事にしなければと思いました。
近年では塩類集積によって収穫率減少や農耕不可な農地が増えていると言われています。
一度塩害に遭ってしまうと、
再び農業をすることは不可能です。
塩害は間違った水の使い方による人害です。
限りある地球の農耕地を守るのも潰すのも
人間次第ということです。
そんなことを頭に入れておくと、
普段何気なく見る土に、
敬意を込めたくなりますね。(私だけかな笑)
明日はとってもユニークな
火曜日のヤスオさんのブログです!
お楽しみに^ ^
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